Toi Labs、TOTO社からの戦略的出資を発表

Toi Labs、TOTO社からの戦略的出資を発表

2024年9月10日


在宅での健康モニタリングを革新的なバスルームソリューションで推進するテクノロジー企業、Toi Labsは、TOTO株式会社(東証プライム:5332)からの戦略的出資を受けたことを発表しました。なお、出資の詳細条件については非公開です。

TOTO社による今回の出資は、日常的なトイレ設備を活用して健康情報を得るという、Toi Labsの革新的なアプローチへの高い関心を反映したものです。同社は、商業用トイレ製品を手がける大手メーカーであるSloan Global Holdingsをはじめとした、Toi Labsを支援する業界リーダーの一員として加わりました。

Toi Labsの主力製品「TrueLoo(トゥルー・ルー)」は、高度なテクノロジーを搭載したスマート・トイレで、生体情報を利用者に負担をかけることなく解析することが可能です。
同製品は、高齢者施設などの介護提供者を支援するために設計されており、現在北米の介護現場で入居者の健康状態のモニタリングに活用されています。

Toi Labsの創業者兼CEOであるヴィク・カシャップ(Vik Kashyap)は、「日常生活と健康の交差点に革新をもたらす私たちの取り組みに対し、TOTO社のサポートを得られたことを大変光栄に思います。」、と述べています。


TOTO社について

TOTO株式会社(東証プライム:5332)は、世界最大のトイレ・バスルーム機器メーカーであり、100年以上にわたる技術革新の歴史を持つ企業です。現在、世界18の国と地域で事業を展開しており、「快適さ・衛生・環境配慮」の価値を高めるソリューション開発に注力しています。詳細は www.toto.com をご覧ください